Pythonの勉強ついでに、Data Visualizationという分野の勉強その2

近年のトレンドとして、圧倒的な強さ(無双と言って良い)を誇る統計学専攻の学生。
ビックデータの統計処理やベイズ理論が扱えることはもちろん強みですが、学生から社会人へと登る際、"Data Visualization"まで出来るようになると、どこの業界からも引く手数多な人材となるようですね。
ということで、今回もYouTube動画を作ってみました。

同じくキーワードは、データサイエンス、データサイエンティスト、データの可視化、"Data Visualization", "Info Graphics", "Dynamic Graphics"です。

興味がある方は調べてみて一緒に勉強しましょう:)
 

データ可視化"Data Visualization"でダイナミックグラフを作成してみました

統計データを取集するのに最も適しているのは、国の統計局かOECD dataですね。今回はOECD dataから「国別労働時間/人」をランキング動画にしてみました。

インタラクティブなグラフを作ることがデータサイエンスには不可欠ですが、今回もYouTube動画を作ってみました。
キーワードとしては、インフォグラフダイナミックグラフあたりでしょうか。animated line chart, line chart animation, bar chartなども良いキーワードになるかと思います。

【日本人は働き者?】働かない国ランキング・国別労働時間

働かない大国ドイツ、かつての働き者日本、実は真面目なギリシャ

よく「働かない大国ドイツ」なんて言われていますが、実際数字で見ると、諸外国と比べて圧倒的に労働時間が低いですね。
これでヨーロッパの覇者を意地し続けているのですから、生産性、ブランディング、選択と集中が上手な国なのでしょうね。
他の国を見ると、日本はかつてはとっても働き者で、欧米に比べて圧倒的に働いていましたが、それも過去の話。今はOECD加盟国(先進国)の中でも平均値以下となっていました。
寡黙で努力家という日本人のイメージは、2,30年前のものなのですね。この労働時間の現象が、IT化による労働生産性の向上によるものなのか、国民性の変化なのか、色々な視点で見る必要がありそうですね(GDPの成長率の低迷を考えると、国民性が変化してしまっているのかと少し不安にもなりますね。。)

先進国は年々労働時間が減少傾向にありますが(特に2000年のIT革命以後)、先進国の中で唯一アメリカは年々労働時間が上昇傾向にあることが分かります。
アメリカ人は、とっても働きものですね。統計データから、国単位の熱量まで垣間見ることができました。