p.とpp.の違い

文献を引用するときや、出典を明らかにする際、「p.」と「pp.」を使い分けられると、ほんの少し便利なので、メモ。

「p.」と「pp.」の違いは、単数形と複数形なのですね。
p. = page
pp. = pages

なので、
p. 162
pp. 2-16

という使い方になります。


参考文献で誤解なく読むために


ただの単数形と複数形の違いだけなのですが、これを知っていると、以下の見分けがつくことになります。

pp. 6-12
p. 6-12


pp. 6-12は、6ページ〜12ページですね。
p. 6-12は、複数ページを表しているのではなく、第6章の12ページを示していることになります。




わかっていると、人の引用を理解するのにも、自分のメモを素早く把握するのにも役立ちそうですね。